令和2年度 竹野会長挨拶

 敦賀商工会議所青年部 令和2年度の会長職をお預かりいたします。竹野耕平です。 これから一年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和2年度 スローガン 「稽古照今」

「古(いにしへ)を稽(かむが)へて、今に照らす」  

 日本最古の物語『古事記』の序文の中にある言葉です。
 過去の出来事や先人の教えから学び、現在の事象に照らし合わせて教訓を活かすことを意味します。  

 昨年は「平成」から「令和」となり、敦賀YEGも創立40周年という節目を迎え、まさに新時代の幕開けとも云える年度でありました。さらに本年度末の3月には、第40回全国大会「しあわせ福井さばえ大会」が開催され、敦賀においても日本YEG諸会議ならびに前泊者懇親会が開催されます。  
そのような中で、いま一度YEG活動の原点を見つめる一年としたいと考えます。

 私たちが地域を支える青年経済人として、また地域の先導者として活躍していくために、本年は次のことに取り組んでまいります。    

 先ず、メンバー各々のスキルアップを目指します。そのためには、メンバー同士が真剣に話し合えて、お互いに切磋琢磨できる環境を作るとともに、各々の資質向上を図るための例会や勉強会を実施します。  

 そして、地域との連携を深めていくことで、地域と共に組織を成長させていきたいと思います。あと3年後には、北陸新幹線の敦賀延伸開業が控えています。私たち敦賀YEGは、これまでに地域の活性化を目指して「氣比神宮の杜フェスタ」をはじめ様々な事業を行ってきました。これらの事業に携わることは、私たちに様々な学びや経験を与えてくれました。その実体験こそが、私たちの大切な資産であり、私たちの組織を魅力あるものにする根幹であると考えます。    

 YEG活動の目的は様々ありますが、青年経済人としての資質向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことであると考えます。そしてYEG活動を通じてメンバー一人ひとりが自己研鑚に繋げられることを願っております。

【令和2年度の活動方針】

①次代を担う青年経済人として、資質向上を目指す

②自企業の発展・地域社会の発展を目指す

③会員相互の交流を深め、有益な情報交換を積極的に行う

④YEG活動を通じて自己研鑽や企業経営に生かせる実践的知識を育む

⑤第40回全国大会「しあわせ福井さばえ大会」への積極的な参画によって、多くの学びと気付きを得ることにより、自分自身ひいては今後のYEG活動の更なる高みを目指す

第39回日本商工会議所青年部全国大会 ふじのくに静岡ぬまづ大会

去る2月19日から23日まで開催された第39回日本商工会議所青年部全国大会ふじのくに静岡ぬまづ大会に、敦賀YEGとしてはのべ23名が参加させていただきました。

さて、この大会においては、普段の全国大会とは意味が違い
我々敦賀YEG、福井県連にとって「自分たちのスタート」の場でもあり
運営側目線での学びの場でもありました。

具体的には、平成3年3月3日からスタートする
「しあわせ福井さばえ大会」のPRと、私たち敦賀YEGが担当する
日本の諸会議、前泊者懇親会、分科会の視察を中心とした行動となります。
なので…いつものような…ちょっと観光してみよう…といったお楽しみは無く(笑)
しっかりと、インプットしてきました。

話が前後しますが、この全国大会とは
日本国中にある418単会のYEGのメンバーが一堂に会して
総会だけでなく、交流・研鑽の場として毎年主管となる場所で開催されており
ここ数年ではグッと登録数が増え、7000名規模の大会となってきました。
こちら、大懇親会の写真ですが…ちょっとしたアリーナライブですよねw


私たち、福井県連は次なる主管地となるため、実はこのステージにてPRを
させていただいたのですが…いやー…すごい人・人・人…
ここまでいると、逆に緊張しないですけど(笑)
しっかりPRさせていただきました。

418単会の代表者(主に会長)が出席する「会員総会」や
我々も周年時に手交させてもらった「提言エキスポ」
各単会事業で目を引くものを選定する「YEG大賞」
応募されたビジネスモデルを表彰する「ビジネスプランコンテスト」
などなど…一年の全国のYEGの活動を集約したものや

経産省が推進するキャッシュレス化のモデルとなる物産展や
全国会員の意見を取りまとめた「日本のスケール」の政策提言書手交などなど…
全国組織としての取り組みを集約するのがこの大会の意義であります。

さて…固い話をしていますが、去年は宮崎でカープのキャンプ地行ってたやんけ!みたいなご指摘もあろうかと思いますけど(笑)
実は、ものすごいスケールメリットのある大会なんだ、というところだけしっかり言わないと…単に飲んだくれているだけではないのか、といわれかねませんので…

というところで…もちろんお酒も飲みます(笑)

こちらは、前泊者懇親会の模様ですが、日本でも有数の漁獲高である
沼津港の魚市場をお借りした会場での懇親会。すごいスケールですね。
これらは日本YEG出向者向けの懇親会になりますので500名規模になります。

我々敦賀YEGは、この前泊者懇親会を運営するため、うちのメンバーも
写真を撮ったり、スタッフさんと話をしたりと取材に余念がありません。
あと…この日からPRが解禁になりますので、デビュー戦にたくさんの敦賀メンバーが参加できたのはラッキーでしたね。

その他にも、静岡12単会の皆さんが、これでもか!と企画した分科会や
涙ちょちょぎれの解団式のまでしっかり参加させていただきましたが
もう…それを書きだしたら止まらないので(笑)

また、静岡の皆様、御礼を伝えたい方は沢山いらっしゃいますが
それも書きだしたら止まらないので(笑)

最後にひとこと…

静岡県連…やりすぎだろ。

といいたいくらい、素晴らしい大会でありました(笑)
静岡県連のみなさま、日本YEGのみなさま、本当にお疲れ様でした。

今日のオマケ…

静岡といえば、ホビーのまち。
そのプラモを展示していることろで、食い入るようにみている中村専務。
おい…君、いつもそんなに食い気味じゃないだろ…

沼津でお会いした方、お会いできなかった方も
来年は福井でおあいしましょう!


令和元年度全国会長研修会in長野

去る11月8日・9日と長野県は長野市で開催された「全国会長研修会」に私と、敦賀YEG次年度会長竹野君、そしていつもお世話になっている敦賀商工会議所の青年部担当宮内事務局と参加してまいりました。小西直前は日本委員会出向にて参加。

この11月に開催される研修会の意義としては、半年が経過して「次年度」を意識した位置づけになり、総会では日本YEGの次年度役員の承認、二日目の会長研修では「当年度会長」「次年度会長」「事務局」に分かれて、全国統一の情報の共有、同期会長との交流を通じて単会活動への反映…など次年度に向けた準備でもあります。

私は昨年、帯広で開催された研修会にて同期会長と初めてお会いし…

「よし!やるぞ!」とエンジンがかかった記憶があります。

いえ、ウソです。

周りがしっかりしていたので「ヤベーとこに来た…」というのが
ホントのところなんですけれども(笑)

なにせ、この研修をきっかけに活動計画や方針などを見直したりしましたし
なによりも400人を超える「同期」の姿は、刺激となり、後押しにもなりました。

うちの竹野次年度も、刺激を受けていたのではないでしょうか。

で、次年度、次年度というておりますが、当年度会長はどうなんだ、というと…

当年度会長の会場内は、もはや顔見知りばかりで
「一年って早いよね~…」なんてお茶をすすりながら
ゆるーい空気。まさに茶飲み友達状態で会議はすすんだわけですがw

一応、真面目な話もしています。
今年度の活動の中で得た経験(これはうまくいった、これは当初見込みより違ったなぁ…みたいな)の近況報告をしまして、いい話だけじゃなく、リアルな話は非常にためになりました。


で、私、僭越ながらテーブルを代表して発表をさせていただきまして。

あ、この写真を見ての通り、私…実は先月末にストレートパーマをあてまして。
実はものすごいクセっ毛なので(よく言われますが、パーマじゃないんです)
ビートルズぽくしたいな、と思ってこの髪型にしたのですが…

この発表時に「ふかわりょう…」「大木ぼんどやん…」と
ちょいちょいあちらこちらから、コソコソと聞こえてきた、という。
(しっかり聴こえとるんやぞ、君たち!)

いや、そっちやない、そっちを狙ったわけやないんやぞ、と
思いながら発表をさせていただきました。

ま、インパクトは残せたからええのですが…
何かを失った気もします…

さて、この研修会、あっという間に終わりまして、もう少し時間があるともっともっと深い会話が出来たのになぁ…と後ろ髪をひかれる思いで、沼津の全国大会での再会を約束して解散。楽しい時間は早いですよね。
みんな、元気でまた会いましょう!

時系列は無茶苦茶ですが、話は初日に戻り…
初日は全国の会長が1票を持つ「会員総会」が開催され、日本YEGの次年度会長をはじめとする役員が承認されました。

この総会~式典の主役はこのお方、米良次年度日本YEG会長。
(お世辞抜きで”ええ声”なんですよねぇ…米良さんw)

開会式に引き続いて堂々とした所信表明をされていました。

「牛にひかれて善光寺参り」という故事がありますけど
(信心のない老婆が、牛に連れられて善光寺につき、信心を深めた、という話)

この米良次年度、冒頭に「義理で入会したYEGに当初は渋々参加していた…というかそもそも参加も数えるほどだった」というご自身の経験からお話されており

その後、ちゃんとするまで(笑)のエピソードはさしづめ
「仲間に引っ張られて善光寺参り」とでもいうのでしょうか。

とうとう、この長野で日本中のYEGメンバーを前にお話しする立場になってしまいました。

福井県連とは全国大会の関係で縁の深い日本の会長さんとなります。
米良次年度、どうぞよろしくお願いいたします!

その後、委員会事業発表後に、元アップルジャパン社長、山元賢治さんの基調講演をいただきました。
私、学生時代からの「アップル信者」だったりするので、原田~前刀~山元の歴代社長の記事や言葉はよく読んでいたのですけれど、ホンモノが目の前で「淡々と」それでいて「シンプルに」「大事な事だけ」をお話されているのを見て、ただただ感動。
客席に空席が目立っていたのがなんとも残念、というか勿体ないよね~…とも。
講演後、さっそくkindleで書籍を買いましたが、内容はシンプルだけど、実践が大変だな…とビビりながら噛みしめて今も読んでおります。
大変貴重な講演を聴けて良かったな、と感じております。

さて、今回はホントにとりとめのないブログになってしまいましたが、最後に解団式の話だけは書かせてください。

今回、主管地として設えくださった長野YEGの皆様いわく

「本番はあっという間に終わる」と。

大日方大会会長にいたっては「終わりたくない」と言われていたのが印象的。

写真ではわかりにくいですが、男泣きをする皆さんの姿をみて、私も思わずもらい泣きしてしまいましたが…

よく考えたら
屈強な男たちがあんだけ泣くくらい悲喜こもごもあったわけで
一年半後には自分たちもこんな感じになるのかと思うと震えます(笑)

なにせ、田中会長も仰ってましたが「完璧」な設えでした。
長野の皆様、素晴らしい大会を本当にありがとうございました!

さて…今回のオマケは
有定県連会長の弾けるカラオケの写真でも良かったのですが

「令和元年プニノフ会長会」というのがありまして。

今年度同期会長の中に、なんとももクロのファン…
しかもピンク担当のあーりん推しが、私を含め3人もいまして。
ものすごい確率(418分の3)
その貴重な3名のうち、愛知県半田YEGの榊原会長とパチリ。

今回、神奈川県小田原YEGの加藤会長は、諸般の事情で参加できなかったのですが(悔しがっていました)

この3人…

ももクロのライブで何度かお会いしている中なので
YEGは単年度制ですが、今後もどうせお会いする腐れ縁になるでしょう…(笑)
こういう趣味で繋がるのもYEGの面白さだったりします。
…と、キレイにまとめてみました。

最後に、今回、お会いしたすべての皆様、ありがとうございました!